近年、様々な医療現場で言われる「クオリティオブライフ(Quolity Of Life)=生活の質」ですが有機ゲルマニウムは、ガン患者さんのクオリティオブライフを高める助けになるという事例が報告されています。

がんと一言で言っても、その症状、種類や進行などについては非常に多岐にわたります。
がんは、造血器(血液を作り出す器官)由来のもの、上皮細胞(皮膚や臓器の一部)からなる癌(癌腫とも言います)と非上皮性細胞(間質細胞:骨や筋肉、血管などの体を作る組織)からなる肉腫(にくしゅ)分類されます。
造血器由来のものには、白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫などがあります。
上皮細胞由来の代表的なものには、肺癌、乳癌、胃癌、大腸癌、子宮癌、卵巣癌、頭頸部の癌(喉頭癌、咽頭癌、舌癌など) などがあります。
肉腫の代表的なものは、骨肉腫、軟骨肉腫、横紋筋肉腫、平滑筋肉腫、線維肉腫、脂肪肉腫、血管肉腫などがあります。
造血器由来のもの以外は、ほとんどがかたまりをつくって増生するので、固形腫瘍(こけいしゅよう)と呼ぶこともあります。
そして、その固形腫瘍の種類も数百種類に渡ります。
上記のがんの性質に、患者さん本人の体質、生活環境、年齢などの要素が加わるので同じがんであっても、AさんにはAさんに向いた治療法、BさんにはBさんに向いた治療法、といった具合に治療方法は患者さんの数だけあるといわれています。
「ガン」の項目で、有機ゲルマニウムのがん予防効果、初期・中期ガンへの効果について触れましたが、現在、末期がんと戦っておられる方についても、有機ゲルマニウムは大いに助けになってくれます。
ガンが進行し、転移すると転移した場所によっては激しい痛みを覚えることがあります。
それが、ガン性疼痛といわれるものです。
この疼痛を抑えるために、モルヒネなどの麻薬が使われますが麻薬の効果は、投与回数が増えるごとに効力が悪くなり、結果として投与量の増加からくる副作用が患者さん本人や家族の方の負担となっています。
ところが、有機ゲルマニウムはそのような麻薬に頼らなくてもガン性疼痛を緩和することが報告されています。
また、他の鎮痛剤などと併用することで、その薬の減量に役立つほか、薬の効果を倍増することも発見されました。
肝臓ガンなどが進行すると、「腹水」と呼ばれるものが腹部に充満します。
この腹水は、病院で注射で抜いたりするのですが一度抜いても何度も何度もたまり、そのたびに注射で抜かなくてはなりません。
ところが、有機ゲルマニウムを投与することで、この腹水がたまらなくなったという事例が報告されています。
ガン患者さんの多くは、疼痛、諸症状の発症で少しずつ衰弱していってしまうのですが、有機ゲルマニウムは、このような症状の緩和のほかに、ガンの進行を抑えることで健やかな毎日と、延命効果を期待することができます。
もちろんガンが治れば一番なのですが、有機ゲルマニウムで「ガンをコントロール」することでクオリティオブライフを高め、20年以上もガンと共生し、天寿を全うされた患者さんもいらっしゃいます。
「ガンが治らないならば、共生すればよい」という新らしい選択肢を、有機ゲルマニウムは私たちに提示してくれたのです。